ワーキングメンバーの声


Scale

「旅」「地図」を、どう考えたらいいのか?

「『越』という地域は、石川・福井に限定せずいろいろな地元の人たちが持っている情報をを駆使し、『越』をもっとインパクトを持って伝えたい。文化を、柔らかい遊び感覚を取り入れたイメージで表すようなマップづくりができないだろうか」
(デザイナー) 


「自分の持っている関心やテーマから情報収集し、それを使って、石川・福井を知ってもらおう、というマッピングをうまくできないか」
(会社員) 


「テーマはいろいろに、楽しめる旅情報を、どう発信したら効果的かを議論しながら。石川・福井県がかたまらないように。お互い隣の県のことはあまり知らないこともある」
(自治体職員) 


「“探偵団”というチームを結成し、それぞれの情報をフィールドアップし乗せていく。つまりマップ自体よりも、そのネットワークがどう機能するかが重要だ。形となった情報は、いろんな機関を通して提供も出来ますが、地域ぐるみで、この事業をやっているという動き方自体がツール、システムとなれば大きな力となってくる」
(会社員) 


「すでに発信されている情報も取り入れて、全体的にも見えるし現場も見える…発展性のあるシステムが出来ればいい。マップ自体を作ることではなく、地域再発見を促すきっかけ、入口・出口となりを作るイメージでマッピングを考えたいと思う」
(大学助教授) 


「旅」、「地図」を描くこと

「こうして町、街道、いろいろな名所を改めて見たり、想い想いの情報を持ち寄ると、今まで観光では見えてこなかった何か大変な埋蔵物が、この福井・石川にはあるような気がします。ある意味では、今までにない新しい価値観のこだわりみたいなものが作れる感じがしたが」
(デザイナー) 


「我々の単なる物見幽山で「るるぶ」のような観光の感覚が普通です。「るるぶ」の“るる”は見る、食べる、遊ぶ…だが、今は、それにDoingとかの意味が入ってくる。色々新しいものが出て、今後、研究するものがたくさんあると、非常に参考になった」
(旅行会社) 


「例えば、自転車、チャリンコを使う方法で、街道を組合わすと色々面白いことも出来る。
その時に、たまたま釣りが好きだから船で出て、外から見る場合にドームがやはり自然とマッチしないというかちょっと異常な感じもするので、美術家として、それが溶け込むようなアート、オブジェにするとかを考えたい。つまり、視点の問題で、海の方から見た場合に気付くことも色々ある。自然にマッチしていたかいないかは、見る角度によって大分変わってしまいので、アングルの見方が一つで色々なこと、発想もできる。」
(オブジェ・アーティスト) 


「21世紀はこれほどインターネット、スピード化される時代に開き直った提案をすることも必要、大事だろう」
(公務員) 


「情報化、ITということが叫ばれていますが、情報といってもその価値がないと情報化にならないと思うが。こういったいろんなアイディアを具体化していかないといけない。ここでアイディアを出して終わっては何にもならない。これを少しずつ具体化していくことが大事でしょう」
(大学教授) 


「福井の“宝探し”でも色々な情報が集まった。これからインターネットだと情報がたくさん集まってくる。そして、その情報を誰が汲み上げていって、スパイラル状に・・・地図を作っていけるといい。その辺がインターネットで作るマッピングのような可能性も秘めているが、難しいとも思う。福井と金沢でのルートを考えてみると、「武生」と「金沢」で全てのルートが交わる起点になりそうなので、私としては武生を注目していきたいと感じている」
(公務員) 


「食文化を追求するツアーもそれはそれでマニアックでいい。バランスよく色々なもの配合のツアーを選ぶ人もいるし、別のテーマ“癒し”で食べ物のおいしさに癒されたり、座禅を組んで癒されたりと、ピックアップの仕方もいろいろあっていい。自分の買い物カゴに入れるのは幾通りもの選び方が必要。つまり、楽しむツアーならば選択枝がある方がよい。ホームページへアクセスする人にとっても大きな魅力になる。但し、それを強化するような施策も大事。県や国土交通省などがサポート、受け皿としてあるとか。そうなってくると、このような発想、活動や作業が最終的に実現化し生きてくるのでは」
(大学教授) 


「これなで旅は、色々限定した美味しいメニューがたくさんあったが、21世紀は、ITとスピードを駆使し、心の豊かさのためのツール、あくまでも道具として活用し、それであまった時間をゆっくりと“癒し”“遊び”に使えることが、面白い。そういった意味で、マニアック派の旅、バランス派の旅など、100人いれば100人とも違ってくると思うので、ITで活用し自分のコースを作くれると、面白いが」
(会社員) 


「“ゆっくリズム”を楽しむ。江戸時代に戻るようなゆったりとした旅をした。20世紀に戻ったような面白味のある旅を体験できたらいい。そういう情報を双方が、、、、旅をする人と情報を流す人で出来たら面白い」
(編集者) 


「以前インターネットサイトでの“街道”を検索すると、江戸時代初期に作られた“五街道”は非常に情報が多いが、、、、、北国街道、北陸街道は情報が少なかった。大阪には歴史街道があってインフラも進んでいて福井県までは街道としてマップなどがあるが、これも福井県で止まっている、という現実もある。地図を作るだけを目的とせず、これだけ福井・石川の中に、いろいろな関わり、話があるので共有できなかった接点を考え、克服していくことで何か新しい発見も出る。関東や近畿にないスローフード的なゆっくりしたリズムの中でもっと楽しんでもらえる旅もできる。知的資産もたくさんあり21世紀にふさわしい新しい旅空間が北陸には随分ある」
(デザイナー) 


「すべての旅情報を網羅せず、成長していくプロジェクトができれば面白い。我々はこだわった部分をちゃんと出すということが大事だろう。それを何本か出し、後は、旅する人が組み合わせればいいと思う。何でもかんでも考えない。最初から完全なことは考えない。
そういう意味で、いいと思うことだけからスタートするやり方がやりやすいしエネルギーも入る。そんな印象を持っている。少し先が見えてきたかな?」
(大学教授)