ランドサット地図プレーン地図ワーキングメンバーから

商と芸能|ワーキングメンバーから
「商と芸能」ワーキングメンバーの視点や構想をご紹介します。

Scale

探し求める、進化する「旅」「地図」へ
キーワード:商(地場産業、特産品、ファッション、ショッピング)
      芸能(祭り、民謡)



キーワード“商・芸”ですが、これでどのような地図づくりをするのか、という前に殆どの時間は、「求められている地図」にはどのようなものがあるのか。という議論に終始しました。
旅は多様ですが、今後は、自分流や手作り、探す、発見、などが求められるでしょう。
それに応える地図ということから、「探してみつける自分の地図」を考えてみました。

旅情報の地図は情報コンテンツとしては、アトラクションのポイント、スポットです。この寺はこういう歴史、風景があって、というその位置、場の情報です。また、時間が入ると、季節季節でこういうイベントやこういう事が行われるなどの情報、それに最近は「こういうルートでこう巡りなさい」という地図もあります。
非常に情報過多で、あまりにも親切過ぎる地図が多くなっています。地図の情報をどれか不完全にして不満足な地図を作って、それを使う人が発見したことを加えて行く、という方向性や仕組みを入れて「地図そのものを変化」させていくものがあってもいい。
旅行自体、ある地図を使って一人一人が作っていくことで発見したことを、地図の形に盛り込んでいくような形と発想です。まだアイディア段階ですが、そういうシステムが組めないかというのが、一つです。

それで我々がやった作業は、例えば、市・マーケット、祭り、地場の体験できる芸能とか色分けし、石川、福井を双方に知らないことお出てくるが、要素ごとにスポットとして、こういう魅力がありますよという情報は出しても、どこか不完全な情報にしておいて、ルートは自分で選ぶ形をつくるイメージです。
参考情報として「海岸線で夕陽が見えるエリア」「風景がいいエリア」、、、などと何処とは限定しないで教えるなども必要ですが。
その後は「自分で見つけてください」「それとは違う場所があったら」あるいは「それ以外にもこんな風景が」、、、といった人からの情報も加えていくとか、進化する「地図」です。

結局は、旅をする人が、ある「地図」を基に、自分で旅先の地域情報、あるいは前提的な情報を集め、足りないものや旅情報を自分で発見、探すことを促すような「地図」をつくるのがいいと思うし、それも旅だし、より面白くなる過程だろう、と感じています。



■ワーキング・メンバー
川上洋司:福井大学工学部建築建設工学科助教授
浅井 光:福井商工会議所商工振興課長
小泉 普:都市環境デザイン会議(日本海コンサルタント)
中田秀明:
藤井由貴江:勝木書店マネージャー